スリッター技術書

数年前に購入した技術書ですが中身は数式などの難しい内容が主ですが

分かりやすい解説も記載されています
例えば
一般にスリッターとは縦方向に長くスリット(割る、裂く)することで、
材料はほとんどの場合スリット後に連続して巻き取らなければならない。
そのため、巻取りを含むスリッターのことを、欧州などでは正式に
Roll Slitting&Rewinding Machine(巻いたものを巻き戻し、スリットし、
再び巻き取る機械)と言われています。
米国では略してSlitterといわれています。
ちなみにこの解説書に記載されていますが、英単語のerは物・者・機械を表すものであり、
時として「スリッター機」と言う表現をみかけるが
これなど和洋混合で重複してしまい「スリッター機機」となってこっけいである。
と記載されている
また、旋盤のような機械で、1枚の回転刃または固定刃で
ロールを端から順次突っ切る機械を「スリッター」と称しているのをよく見かけるが
これは間違いで「ロールカッター」または「スライサー」と呼ぶべきである。
と、こうも記載されている。
当社の設備は後者で「ロールカッター」「スライサー」
日本語では「輪切り機」と呼ばれるものです
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